2011 年 12 月 2 日
ラベル:
モバイル
携帯端末の出荷台数は 2015 年には世界の全人口と同じ数に達すると見込まれ、モバイル検索件数は 2010 年以降 4 倍に増加していることをご存知でしょうか?(注1) これは、携帯端末でお客様のコンテンツを探すユーザーが日々増え続けていることを意味しています。では、ユーザーの使い勝手はどうなっているでしょうか?ピンチやズームを使わなくても画面上の情報を簡単に閲覧できるようになっているでしょうか?また、使いやすい操作ボタンではなく、クリックの難しいリンクが表示されていないでしょうか?
ユーザーの 61% は、モバイルに対応していないサイトに再びアクセスする可能性は低いと回答しています(注2)。ここでポイントとなるのは、スマートフォンで表示可能であっても、モバイル向けの操作しやすいサイトであるとは限らない、ということです。上述のとおり、モバイルの利用は広まり続けており、モバイル ウェブを活用して事業を拡大するには、モバイル向けのウェブサイトを作成することが最も重要となります。
そこで、本日はモバイル向けのサイトを設計する際に役立つ 10 のヒントをご紹介します。
- スピードを重視 - サイトの読み込み時間を短縮し、テキストは目を通しやすいものにします
- シンプルなナビゲーション - 操作や検索機能はわかりやすいものにします
- 指での操作を意識 - 手の大きさに関係なく簡単に操作できるようにサイトを設計します
- 読みやすいデザイン - ユーザーにとって読みやすいデザインにします
- アクセス性の確保 - モバイル サイトはどの携帯端末でも動作する必要があります
- コンバージョン プロセスの簡略化 - 購入や問い合わせの手順はわかりやすいものにします
- 地域性の重視 - 携帯電話のユーザーが求めるのは主に地域の情報です
- シームレスな利便性 - PC サイトの機能は可能な限りモバイル サイトでも提供するようにします
- モバイル サイトへのリダイレクト - 携帯端末からウェブサイトにアクセスしたユーザーにはモバイル向けのサイトを表示するようにします
- 傾聴、学習、繰り返し - テストと最適化を継続的なプロセスとして行います
この 10 のヒントは次の URL よりダウンロードいただけます。
http://services.google.com/fh/files/blogs/go_mo_best_practices_japanese.pdf
ぜひご活用ください。
注)
1Gartner(2010 年)、Google 内部データ(2011 年)、Cisco(2011 年)
2Compuware、Brand Anywhere and Luth Research
Posted by Dairine Kennedy - AdSense モバイル スペシャリスト