ブログ、フォーラム、wiki、コミュニティなど、大量のウェブ コンテンツをサイト ユーザーが作成するサイト、いわゆる UGC(User Generated Contents: ユーザー生成コンテンツ)サイトを運営されているホスティングサービス運営者様向けに
ユーザーのコンテンツを管理する 7 つの方法という記事を先日ご紹介しました。今回は、UGC サイト運営者様へのさらなる運営方法の一つとして、AdSense API をご紹介します。
AdSense API の概要
AdSense API はサイト運営者様が、AdSense を直接自分のサービスに統合することで、ホスティングサービスの設定ページなどから、AdSense への申請や管理などが直接できるようなり、それぞれのユーザーが持つサイトで発生した収益をユーザーと分配できます。なお、分配率はホスティングサービス運営者様が決定することができます。
AdSense API の特徴
AdSense API の主な特長は以下の 3 つがあります。
- 収益:アカウントを付与されたユーザーと分配
ユーザーが持つサイトで発生した収益は、事前にホスティングサービス運営者様によって決定された分配率によって、ユーザーと運営者様の間で分配されます。
また、アカウントは各ユーザー毎に付与されます。
- ユーザーのモチベーション増加
ユーザーがより簡単に自分のサイトにて収益を得ることができるようになることで、ユーザーがさらに品質の高いコンテンツを作成し、積極的にサイトに参加するモチベーションとなり、サイトへの参加とトラフィックの増加が期待できます。
- 現在の UI に統合可能
AdSense アカウントの作成から、広告の配置まで、AdSense の全プロセスを、サイトの既存のデザインに統合できます。
AdSense API の導入方法
1. AdSense API をご利用にはいくつかの条件を設けています。以下の導入要件をご確認ください。