Inside AdSense
Google AdSense に関する最新情報をお届けする、 公式ブログです。AdSense に関するニュースや活用方法をご紹介します。
スマートフォン向けサイトへの最適化
2011/08/23
このブログをご覧頂いているサイト運営者様の中には、スマートフォン向けサイトを既にお持ちの方も多いかと思います。今回は、スマートフォン向けサイトの構築をご検討中、また既にお持ちの方向けに最適化方法をご案内いたします。
1. スマートフォンからのトラフィックをチェックする
まだスマートフォン向けサイトをお持ちでない場合は、まず、どのくらいのユーザーがスマートフォンからサイトを見ているかをまず確認し、その潜在性を探ります。
確認方法
スマートフォンからのトラフィックを確認するには、2 つの方法があります。
A. AdSense の
プラットフォーム別レポート
を利用する
AdSense の新しい管理画面にログイン
します
[パフォーマンス レポート]
に移動します
左のナビゲーションから
[プラットフォーム]
を選択するとハイエンド端末の数値を確認できます
B. Analytics のモバイルレポートを利用する
Google Analytics の管理画面にログイン
します
*既に AdSense と Analytics を統合している場合は、AdSense の管理画面の [サマリー] から [Google Analytics で成果を確認] をクリックして表示することも可能です。
左のナビゲーションから
[ユーザー]
を選択し、さらに
[モバイル]
から
[携帯端末
](新しいバージョンを利用されている場合は[デバイス])を選択してください
2. スマートフォン向けサイトに最適化する
すでにサイトがある場合は、そのサイトに最も合った AdSense が設定されているかを確認してみましょう。基本的には以下が最適化のポイントとなります。
フォーマット
コンテンツ向け AdSense で以下 4 つのフォーマットのどれかを選択します
モバイル バナー(320x50)
レクタングル(中)(300x250)
スクエア(250x250)
スクエア(小)(200x200)
ポリシー・サイトに沿った配置
プログラム ポリシー
にあるように、1 ページに対し、表示できる広告ユニットは最高 3 つまでです。
スマートフォンでは、1 つの表示可能なページ(1 ビュー)に表示できるコンテンツ向け AdSense の広告ユニットは 1 つのみです。
一般的には、ページ上部には [320x50] 、ページ下部には [300x250] もしくは [320x50] を設置すると効果的です。
以下におすすめの配置例をご紹介します。
お勧めの配置例 (クリックで拡大します)
なお、最適化はあくまでもサイトの内容や構成によりますので、まずは上の基本的な最適化を行っていただき、結果を比較して皆様のサイトに最適な配置を確認していただくことをおすすめいたします。
Posted by Inside AdSense チーム
追記 (2012/2/16)
:
スマートフォン対応フォーマットがコンテンツ向け AdSense から作成可能になりました
。この変更に伴い、スマートフォン対応の広告ユニット作成の手順を修正し、最適化のヒントを追記しました。
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DFP スタンダードがモバイルに対応しました
2011/08/17
2011 年 8 月 17 日
ラベル:
DFP - DoubleClick for Publishers
このブログは DFP スタンダードについての記事です。
DFP スタンダードの詳細については
DFP スタンダードの公式サイト
をご覧ください。
7月中旬に
DoubleClick パブリッシャーブログ英語版
にて、DFP スタンダードのモバイル対応開始のお知らせをしましたが、このたび
日本を含むアジア太平洋地域でも DFP スタンダードでモバイル対応を開始しました
。
モバイル広告のトラッキングや予測、レポート機能、そして広告配信が現在の管理画面からご利用いただけます。また、モバイル広告に沿ったターゲティングや広告タイプ、モバイルに最適化された広告タグが通常の設定プロセスから選択いただけます。
バックフィル(ダイナミックアロケーション機能)を用いて、空き枠に
モバイル コンテンツ向け AdSense
と
AdMob
配信することも可能で、モバイル広告の配信枠を最大限に活用いただくことができます。モバイル広告配信の手順については
ヘルプセンター: モバイル広告配信スタート ガイド
をご覧ください。
なお、DFP スタンダードで AdSense を利用した収益の最大化を行う方法については、
DFP ガイドブック[PDF]
および
ブログ: 「誰でも使える DFP スタンダード」シリーズ
をご参照ください。
Posted by Inside AdSense チーム
AdSense プログラム ポリシー FAQ: ゲームサイトにおける広告との適切な距離とは
2011/08/15
2011 年 8 月 15 日
ラベル:
ポリシー
以前「
Google AdSense プログラム ポリシーについて
」という記事で、
AdSense プログラム ポリシー
は、ユーザー、広告主、サイト運営者様の全員の利益のために作られている、ということをご説明しました。そのひとつとして、プログラム ポリシーでは、ユーザーに意図しない形で広告をクリックさせるようなメッセージや設定を禁止しています。
サイト運営者様にはこのポリシーを守っていただくための方法を常にとっていただいていますが、サイト運営者様も気づかないうちにユーザーが意図しないクリックを引き起こしていることがあります。以下のような設定はその代表例です。
ゲームに隣接した形での AdSense の配置
ポップアップ内やダウンロード画面への AdSense の配置
メニューやナビゲーション内にあるドロップダウン近くやリンクの下への AdSense の配置
今回は、この中でも Flash Player を利用したゲームサイトに関してご案内させていただきます。
ゲームサイトの中には、ゲームが表示される Flash player に広告をかなり近づけている場合があります。サイト運営者様としては、ユーザーの視線が最も集まる場所の近くに広告を配置することで最大の効果を広告主にもたらすことができる、という理由で設置されていることもあります。
しかしこういったゲームの多くは、ユーザーがカーソルを素早く動かしたくさんクリックをさせるもので、実際 Google でも広告がゲームに近すぎる位置で配置されているためにたくさんの意図しないクリックが発生している例を見てきました。
それぞれのゲームやサイトによって異なりますが、目安として広告と Flash Player の間は 150 ピクセル以上の間隔をあけることをおすすめしています。
実際にサイト運営者様とこの問題について取り組んできたこれまでの経験では、広告と Flash player の距離をあけることで CPC (クリック単価)が改善されるという結果が出ています。
理由はSmart Pricing です。AdSense の収益は、Google 広告のクリックに対して広告主が支払うことでもたらされています。そしてそれぞれのサイト、それぞれの広告に対して、どれだけ各広告、また各サイトがビジネスに効果をもたらしやすいかによって広告主が支払う値段も変化します。ビジネスに効果があまりないクリックをもたらすサイトは、それだけクリック単価が下がることになります。SmartPricing については、
ヘルプ
や
ビデオ
にてわかりやすくご説明していますのであわせてご参考ください。
このような理由から、サイト運営者様には、まず Flash ゲームと広告の間を一定以上あけていただくことで、無効なクリックを減らしていただくことをおすすめいたします。
この機会にぜひ、
AdSense プログラムポリシー
また
AdSense ポリシー: 初心者向けガイド
を一読いただくことをおすすめいたします。
Posted by Inside AdSense チーム
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プログラム ポリシーに関する FAQ: アダルトコンテンツの定義について
2011/08/10
2011 年 8 月 10日
ラベル:
ポリシー
Google では、プログラム ポリシーにて成人向けコンテンツの含まれたページに AdSense を設定することを禁止していますが、国や文化によって異なるため、この定義についてご質問をいただくことがあります。今回のブログでは、成人向けコンテンツ・アダルト コンテンツについての定義をご説明いたします。
露骨なポルノ画像は成人向けコンテンツの典型的な例ですが、成人が対象であると考えうる以下のようなコンテンツが含まれている場合も成人向けコンテンツとなります。
性的欲求を充足させるような、成人向けのおもちゃやフェチ サイト
透けて見えるシースルーの衣服
衣服着用でもわいせつなポーズや挑発的なポーズなど
このルールは、アダルト コンテンツや成人向けコンテンツにユーザーを誘導するリンクや広告にも適用されます。
成人向けと見なされる要素は画像に限らないという点にもご留意ください。性的な描写を含むテキストも、アダルト コンテンツと見なされます。また、性機能向上のヒント(医療関連のアドバイスなど)、性的な読み物、アダルト キーワードを含むコメント スパム(ユーザーが作成したコンテンツのサイトで多く見られる)などの記事も含まれます。
画像やテキストがアダルト コンテンツかどうか疑わしい場合は、子どもに見せたくないコンテンツではないか、公共の場で閲覧するのが恥ずかしくないかを目安にしてください。そのようなコンテンツを含むページには、AdSense 広告コードを設定しないでください。ユーザー、サイト運営者様、広告主様が共に成長できるようなバランスのとれたネットワーク作りにご協力いただきますようお願いいたします。
Inside AdSense では、AdSense プログラム ポリシーについて特にサイト運営者様から質問の多い項目について解説を載せています。過去のプログラム ポリシーに関するブログ記事は
カテゴリーの [ポリシー]
で一覧できます(ブログ右側の
[カテゴリー別]
からも選択できます)。
Posted by Inside AdSense チーム
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国内外トラフィックの傾向に合わせた最適化: 海外からのトラフィック最適化シリーズ 2
2011/08/05
2011 年 8 月 5 日
ラベル:
新しい管理画面
、
最適化
前回の記事
でご案内したユーザーの国別レポートは既にご確認いただけましたでしょうか。今回は、 国内外トラフィックの傾向に合わせた最適化をご案内します。
3 つのサイトのタイプ
前回ご案内しましたように、国別のレポートを確認しお持ちのサイトのトラフィックの傾向が以下の 3 つのどれに当てはまるかをご確認ください。
A. 日本国内、海外の両方から一定のトラフィックがあるサイト
B. 日本国内のトラフィックは多いが、海外からのトラフィックを十分に得ていないサイト
C. 海外からのトラフィックが、日本国内からのトラフィックを上回っているサイト
5 つの最適化方法
海外のトラフィックへの対応策は大きく 5 つの方法が考えられます。上記のそれぞれのタイプにどの最適化方法が適しているかを以下の図でご案内します。
それではひとつひとつの最適化方法についてご案内します。
1. DFP スタンダードの利用
DFP スタンダードとは、ウェブサイトに広告を配信するためのツール(アドサーバー)です。
純広告(広告主に直接販売される広告)、アドネットワーク、アフィリエイト広告、自社広告などを配信されている方向けに、それらの広告を同一枠内で掲載できるプロダクトです。
*DFP スタンダードの詳細については
DFP スタンダードの公式サイト
をご覧ください。また、DFP スタンダードの具体的な利用法は
DFP ガイドブック [PDF] をダウンロード
の上、
ブログ: 誰でも使える DFP スタンダードシリーズ
をご参照ください。
国レベル設定を活用する
サイトのトラフィックの傾向が上記の
タイプA・B のサイトの方で、日本ユーザー向けの純広告やアドネットワークを利用されている場合
、DFP スタンダードの配信設定を国単位で設定することによって効果的な AdSense の収益増加が期待できます。
日本
のユーザー :
純広告/他社のアドネットワーク
を配信
海外
のユーザー :
AdSense
を配信
DFP スタンダードの地域ターゲティング設定は国レベル、州/県レベル、市町村レベルの 3 つのレベルで設定することが可能です。(参照:
DFP スタンダード ヘルプ: ターゲティング設定
)
AdSense の大きな強みの一つは、世界中のほとんどの言語で広告在庫があるという点です。上記のような方法であれば、日本にいるユーザーには日本ユーザー向けの広告を表示しつつ、海外のユーザーにはその地域に合わせた広告、その地域にあわせた言語の広告が配信されます。
2. カスタムチャネルへの英語解説の追加
広告在庫の中で最も豊かな広告を持っているのが英語圏の広告主です。もし、既に海外からのページビューがあり、海外の広告が配信されている場合、カスタムチャネルに英語表記を追加することで、英語圏の広告主にお持ちのサイトをよりアピールする事が可能です。
カスタムチャネルは一つのユニットにつき、5 つまで設定することが出来ますので、その中の一つを英語でご記入下さい。チャネルには、広告掲載ページの種類(トップページなど)や広告掲載位置、サイトの説明や言語をいれてください。(参照:
広告プレースメントの概要と作成方法
)
*なお、
すでにカスタムチャネルを設定されている場合
は、これまでのデータを引き続きトラッキングできるよう、
既存のカスタムチャネルは外さず
にもうひとつカスタムチャネルを追加されることをおすすめいたします。
3. 英語のコンテンツの追加
既に日本でのトラフィックをある程度得ているサイトの次のステップとして、多言語展開(特に英語コンテンツ)の作成をおすすめ致します。
英語を利用するインターネット ユーザーは日本語のユーザーよりも格段に多く大きなマーケットといえます。さらに Google では、ほとんどの言語で広告在庫を持っており、その中でも英語の広告在庫を豊富に持っています。日本でのユーザー獲得後の次のビジネスの展開として、お持ちのサイトの多言語化をご検討いただければと思います。実際に多言語展開を行い収益が倍増したケースも多々あります。
Inside AdSense では、今後こうした多言語展開に成功されたサイトもご紹介していく予定です。(ブログの更新は
フィード
、
メール
、
Twitter
にて配信しています。)
4. 高機能端末サイト・アプリケーションの作成
高機能端末、いわゆるスマートフォンのユーザーはますます右肩上がりの増加を続けています。
先日リリースしました
プラットフォーム別レポート
を利用すると、高機能端末からどの程度トラフィックがあるかを確認することができます。
高機能端末からのトラフィックがある場合
は、高機能端末向けサイト、もしくはスマートフォンに最適化されたサイトを作成することで、より効率的な収益向上が期待できます。特に、
モバイルコンテンツ向け AdSense の高機能端末対応機能
を利用すると、ユーザビリティの向上、収益向上の両面に効果がありますのでぜひ積極的にご活用下さい。
また、
サイト運営者様がアプリケーションをお持ちの場合
、アプリケーションからお持ちのサイトにリンクを追加することをおすすめします。具体例としては、以下のような方法があげられます
サイトの最新情報へのリンクを追加
新コンテンツ、ユーザーがコメントできる掲示板などを高機能端末向けサイトとして作成
実際に、こうした施策で海外からのトラフィックを増加させた事例も多々あります。
既に海外のユーザーにも利用されているアプリケーションをお持ちのサイト運営者様は、是非アプリからお持ちのサイトへのリンクの追加と高機能端末向けサイトをお試しください。
5. +1 ボタンの設置
+1 ボタン
は、ウェブ上のお気に入り、同意見、おすすめを共有できる機能です。
+1 ボタンを設置すると、ユーザーが検索結果上で友人や知り合いにおすすめサイトとして共有してくれる可能性があります。+1 ボタンの結果は日本語の検索結果だけでなく多言語の検索結果にも反映されるため、多言語の検索結果からのトラフィックの向上も期待できます。
+1 ボタンは
ウェブマスター セントラルの+1 ボタンツール
からコードを生成してページに設定してください。(参照:
+1 を日本のサイト運営者様にも
)
--
追記(8/19/2011)
トラフィックの画像が説明文と合致していなかったため修正いたしました。
--
Posted by Inside AdSense チーム
AdSense では
これまでの管理画面の提供を
段階的に終了
する予定
です。お早めに新しい管理画面へ移行されることをおすすめいたします。
新しい管理画面: 特集ページ
新しい管理画面: ブログ記事一覧(新機能など)
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ユーザーはどこの国からサイトを見ているのか:海外からのトラフィック最適化シリーズ1
2011/08/04
2011 年 8 月 3 日
ラベル:
新しい管理画面
クール ジャパンという言葉もよく聞かれるようになりましたが、日本のオンライン コンテンツも今や様々な国から興味を集めています。皆様はご自分のサイトを訪れるユーザーのうちどの程度が海外からのトラフィックかをご存知ですか?今回は、
ユーザーがどの国に多いかを知る方法
、そして
それに対する最適化の方法
をご案内いたします。
以前、
こちらのブログ記事
でもご紹介しましたが、現在、新しい管理画面では国別にレポートを見ることができます。
国別レポートの表示方法
AdSense アカウントにログイン
します。
新しい管理画面をまだ利用されていない場合は、管理画面右上の [
AdSense 新しい管理画面をお試しください]
というリンクをクリックします。
[パフォーマンス レポート]
をクリックします。
ナビゲーション サイドバーの
[国]
をクリックします。
このレポートには、ユーザーの国別にサイトのページビューおよび収益が表示されます。
*なお、この機能がご利用可能になる前に発生したアカウントでの収益は表示されませんのでご了承ください。それ以前のクリック数や表示回数のデータは国別に表示されますが、収益のデータは表示されません。
サイトのタイプを確認してみましょう
上記のレポートのページビューおよび収益からお持ちのサイトのトラフィックの傾向が以下の 3 つのどれに当てはまるかをご確認ください。
A. 日本国内、海外の両方から一定のトラフィックを得ているサイト
B. 日本国内のトラフィックは多いが、海外からのトラフィックを十分に得ていないサイト
C. 海外からのトラフィックが、日本国内からのトラフィックを上回っているサイト
次回のブログでは、それぞれのタイプに応じたおすすめの最適化方法をご案内いたします。
--
追記(8/19/2011)
トラフィックの画像が説明文と合致していなかったため修正いたしました。
--
Posted by Inside AdSense チーム
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ドメイン単位でレポートを確認できるようになりました
2011/08/03
2011 年 8 月 3 日
ラベル:
新しい管理画面
このたび、AdSense の新しい管理画面にて、広告を表示している
特定のドメインやサブドメインの掲載結果を自動でトラックし確認できる
サイト レポートをリリースしました。
新しいサイト レポート機能では、広告を掲載している新しいドメインやサブドメインをそれぞれトラッキングするためにこれまでのように
URL チャネルを手動で新たに作成する必要はありません
。お客様側での作業は特に必要なく、広告の掲載結果に関するより詳細なデータをすぐにご利用いただけます。
現在 URL チャネルとカスタム チャネルを合わせたチャネル数の上限は各プロダクトに 200 個ずつですが、今回のドメイン単位レポートにより、URL チャネルをさらに作成する必要がなく、より多くのカスタム チャネルをご利用いただけることになります。
カスタム チャネル
は、広告ユニットの色や配置など様々な方法でより詳細にグループ化できるだけでなく、カスタム チャネルを
広告のプレースメント
として設定することで、広告主様にサイトや掲載場所をアピールすることができます。ぜひご活用ください。
コンテンツやモバイル コンテンツ、フィード、ドメインの各データにおいて、サイト レポート機能をご利用いただけます。また、
マルチディメンション レポート機能
を使用して、広告タイプやターゲットのタイプ、
プラットフォーム別
にサイトの掲載結果を分析することも可能です。
なお、このサイト レポートのデータは 2011 年 6 月下旬からのデータからが対象となりますことをご了承ください。大量のドメインを運用しているサイト運営者様には、このレポートを使用する際にいくつか制限が適用されますのでご注意ください。詳細については
ヘルプ センター
をご覧ください。
新しいサイト レポート機能の利用方法
AdSense の新しい管理画面にログイン
します。
以前の管理画面をご利用の場合は右上の
[AdSense の新しい管理画面をお試しください]
というリンクをクリックします。
[パフォーマンス レポート]
タブに移動します。
左側のナビゲーションで
[サイト]
を選択します。
この新しいレポート機能によって、お客様が必要なデータをよりすばやく簡単に確認できるようになれば幸いです。
また、この機能は、AdSense の新しい管理画面のベータ版のテストにご参加いただいたお客様ご意見を基に改良を重ねた結果、すべてのサイト運営者様にご利用いただけるようになりました。貴重なご意見をお寄せくださりありがとうございました。
Posted by Guillaume Ryder - AdSense エンジニア
AdSense では
これまでの管理画面の提供を
段階的に終了
する予定
です。お早めに新しい管理画面へ移行されることをおすすめいたします。新しい管理画面ではグラフィカルなレポート、広告のよりきめ細かいブロック設定など、新しい機能もご利用いただけます。
新しい管理画面: 特集ページ
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定期メンテナンス中の作業について
2011/08/02
2011 年 8 月 2 日
ラベル:
システムメンテナンス
Google AdSense では月ごとの定期メンテナンスを行っています。今回は、このシステム メンテナンスの間にどのような作業が行われているのか、またこの作業によってどんな影響が出るのかについて、エンジニアの Curtis よりご説明します。
すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、メンテナンスでは、広告配信に影響が出ることはなく、収益も通常どおりトラッキングされます。この仕組みをご説明します。
まず、あるユーザーがサイト運営者様のサイトにアクセスすると、Google の多数の広告サーバーの 1 つがページに表示する広告を決定し、お客様のサイトにそうした広告が配信された事実が記録されます。Google では、この情報を使用して、サイトにアクセスしたユーザーによって発生した広告の表示回数を算出しています。同様に、こうして配信された広告に対するクリックも、別の広告サーバーによってすべて記録されます。これらのサーバーはそれぞれが独立して稼働しているため、アップグレードの際は、広告配信全体または内部ログに影響を及ぼさないよう、一部の広告サーバーのみを対象に更新作業を行うことが可能となっています。
ただし、レポート機能に関しては別の問題が出てくるため、メンテナンス期間中はアカウントにアクセスすることはできません。広告サーバーによって記録される統計情報は、直ちにレポートに反映されるわけではありません。こうした統計情報は、まず 1 か所で収集、集計されてから、その後に広告の表示回数、クリック数、収益に関する単一の概略がまとめられるようになっているためです。Google では、サイト運営者様お一人お一人について、24 時間体制で多数のサーバーからこのデータを収集、集計しており、通常は 15~30 分ごとにレポートの統計情報を最新のものに更新しています。
Google のソフトウェア アップグレードの大半は、大きな影響を及ぼすことなく 1 か月を通じて実行されますが、一部のレポート機能のアップグレードでは、複雑な処理を要します。月ごとのメンテナンスを行う際は、こうした大規模なアップグレードを行うために、レポート関連のデータ収集を一時的に停止させていただく場合があります。これは、データベースのアップグレード、新機能に対するシステムの準備、そしてこのような複雑なシステムを円滑に稼働させるために必要な作業を行うための処置です。
メンテナンス終了後、表示回数やクリック数の数値が低いと感じ、メンテナンスによって収益に影響するデータに変更が加えられたのでは、と懸念される方もいらっしゃるかもしれません。ですがそのようなことはありません。この誤差は実際にはレポート機能のアップグレードに伴う結果として現れるものであり、メンテナンス期間中は統計情報の集計が一時停止されることに起因しています。メンテナンスが終了すると、その間に蓄積された表示回数やクリック数のログはレポート システムによってすべて集計され、多数のデータが確保されます。このログの処理には多少時間がかかりますが、集計が終わり次第、メンテナンス期間中に発生した表示回数やクリック数、収益はすべてレポートに反映されるのでご安心ください。レポートの統計情報に疑問な点がある場合は、レポートの更新を随時チェックすることをおすすめします。
今回の説明により、メンテナンス期間中の作業についてご理解を深めていただければ幸いです。エンジニアである私は休日をつぶして作業しなければならないこともありますが、統計情報の精度を保ち、お客様に AdSense をストレスなくご利用いただくための努力は惜しみません。そんな日は、他のエンジニアに気兼ねすることなくオフィスで 80 年代のポップスを思う存分歌えるチャンスでもあるので、そう悪くはありません。
Written by Curtis Light - AdSense ソフトウェア エンジニア
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