Inside AdSense
Google AdSense に関する最新情報をお届けする、 公式ブログです。AdSense に関するニュースや活用方法をご紹介します。
許可サイトリスト機能のご紹介
2007/09/14
2007
年
9
月
21
日
Posted by
Inside AdSense チーム
近頃、皆様のサイト上の AdSense コードを他のサイトに貼り付けるなど、悪質なユーザによるインターネット上での不正行為をご心配される声をよくお聞きします。そのような不正行為を防ぐため、AdSense では新たに「
許可サイトリスト機能
」を公開いたしました。
許可サイトリスト機能を利用すれば、運営者様ご自身が AdSense の掲載を許可・希望するサイト以外からのクリックはすべてシステム上無視されます。もしお客様のサイト上の AdSense コードが盗まれ、他の第三者のサイトに貼られて悪意のある大量のクリックを受けたとしても、Google AdSense のレポートには加算されず、第三者による無効なクリックとして無視されますのでご安心ください。他のサイトにAdSense コードが引用された場合、そのサイト上にも広告は表示されますが、レポートには皆様のサイトからの正しいクリックのみが反映され収益となります。
許可サイトリストを作成するには、運営者様の
AdSense アカウントにログイン
し「AdSense 設定」タブを選択し、「許可サイト」リンクをクリックし、「自分のアカウントで特定のサイトの広告表示のみを許可する」というオプションを選んでください。その下のフィールドに、広告を表示されたいサイトのURLが入力できるようになります。
例えば、「example.com」というドメイン上に、「sports.example.com」と「automobile.example.com」という 2 つのサブドメインを持つ URL で AdSense を運用されている場合は、下記のように許可サイトを入力してください。また、「example.com」上のすべてのサブドメインで AdSense を許可する場合は、シンプルに「example.com」と入力いただければ、このドメイン上のすべてのページからのクリックを有効なものとカウントします。この許可サイトリストには、最大で100件の許可サイトを登録することができます。
特に許可リストを利用する必要が無い方は、デフォルトの「自分のアカウントですべてのサイトの広告表示を許可する」のままでお使いいただけます。この場合、今までどおり、すべての URL からのクリックを有効なものとしてカウントします。
許可サイトリストを設定される際には、レンタル掲示板やブログなどで、サイト本体のドメインと異なるドメインのページにも AdSense 広告を掲載されている場合は、使用しているすべてのドメインをもれなく許可リストに追加するようにお願いいたします。また、新しく別なドメインに追加で広告を掲載する場合にも、必ずこのリストにもドメインを追加することをお忘れなく。
AdSense ブートキャンプ 最終回 - AdSenseをよりご活用いただくために
2007/09/13
2007
年
9
月
19
日
Posted by
Inside AdSense チーム
=====AdSense ブートキャンプ 目次=====
第 1 回 – AdSense をはじめよう!
第 2 回 – AdSense のアカウントを作ろ
う!
第 3 回 - ページに AdSense 広告を貼ろう!
第 4 回 - パフォーマンスをトラッキングしよう!
第 5 回 - AdSenseのポリシーについてご理解ください
第 6 回 - お支払いの方法について
第 7 回 - サイトを最適化しよう!
最終回 - AdSenseをよりご活用いただくために
=====
=====
=====
=====
=====
==
これまで 7 回に渡りお送りしたAdSense ブートキャンプですが、今回が最終回となります。
AdSense の利用を開始するところから、さらにその効率を向上するためのテクニックまでを連続してご紹介させていただきましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?
今回は、最後にもう一つ、ぜひ皆様にご案内させていただきたい AdSense の機能についてご紹介します。
「紹介」プログラムについて
AdSense では、「
コンテンツ向け AdSense
」、「
検索向け AdSense
」以外に、「
紹介
」と呼ばれる機能があります。サイトに紹介ボタンを設置していただき、様々な商品やサービスをユーザに紹介していただきます。もしその製品の利用に繋がった場合は、収益を得られる仕組みとなります。
この「紹介」プログラムでは多くの製品やサービスをご案内していますが、実は AdSense 自体もご紹介いただくことが可能です。皆様のサイトで AdSense をご紹介いただいて、訪問者の方が新たに AdSense にお申し込みいただいた場合、以下の収益を得ることができます。
お客様の紹介プロダクトを通じて Google AdSense に申し込まれたサイト運営者が、申し込み日から 180 日以内に 5 米ドルの収益をあげた場合に、お客様に 5 米ドルをお支払いいたします。
同じサイト運営者が申し込み日から 180 日以内に 100 米ドルの収益をあげ、支払いの対象となった場合は、さらに 250 米ドルをお客様にお支払いいたします。
180 日間に 25 名のサイト運営者を紹介していただき、各運営者がそれぞれの申し込み日から 180 日以内に 100 米ドルの収益をあげ、すべて支払いの対象となった場合は、お客様に 2,000 米ドルのボーナスをお支払いいたします (ボーナスは 1 年に 1 回のみお支払いいたします)。
皆さんは、どこかのウェブ サイトを訪れた際に、そのサイトで使用されているテンプレートやサービスが素晴らしいと思い、自分もそれを利用してみたいと思いサイト内にそのリンクや情報が掲載されていないか探したご経験はありませんか?もし皆様ご自身が、皆様のサイトで AdSense をご活用いただき、そのパフォーマンスにご満足いただけているとしたら、ぜひこの「紹介」プログラムで AdSense 自体をご紹介いただければと思います。
「紹介」プログラムは「コンテンツ向けアドセンス」の広告ユニット数とは別にカウントされますので、現在掲載中の広告ユニット数に関わらず、追加で掲載することが可能です。またご掲載いただく際に、初心者向けのガイドがほしい・・そう思われましたら、ぜひお気軽にこの Inside AdSense へリンクを張っていただければと思います。今回の AdSense ブートキャンプのリンク URL は
こちら
です。
Google AdSense は、広告主様、素晴らしいコンテンツをお持ちのサイト運営者様、そして情報をお探しのサイト訪問者様を結びつける、一つのネットワークを提供しています。そのネットワークが拡大することで、より皆様の収益や広告主様の効果、そしてサイトを訪れるユーザの利便性も向上すると信じております。
また、最後になりますが、重ねて皆様にお伝えしたいのは、
「コンテンツが命」
ということです。充実したコンテンツこそが、サイト訪問者様に評価され、広告の効果も向上することをぜひご理解の上で、より一層 AdSense をご活用ください。
8 回に渡って掲載しましたブートキャンプは、これでおしまいです。さらに詳しいサポート情報については、こちらの
ヘルプセンター
をご覧ください。
また、サイト運営者様同士で情報交換ができる
ヘルプフォーラム
も皆様にご利用いただいております。ぜひ今回のブートキャンプのご感想、また実際に運用しての経験談やサクセスストーリーなどを投稿頂けますと幸いです。
今後とも Google AdSense を宜しくお願い致します。
AdSense ブートキャンプ 第7回 - サイトを最適化しよう!
2007/09/10
2007
年
9
月
10
日
Posted by
Inside AdSense チーム
これまで6回に渡り、皆様のサイトへAdSenseを導入し、実際に収益を受け取るまでの流れをご紹介してまいりました。しかし AdSense は一度設置して終わりのプログラムではありません。皆様のサイトの価値を高め、訪問ユーザーの皆様により有益な情報を提供するとともに、運営者として皆様の収益をより向上していただくためには、様々な工夫を加えていただくことが大変に有効です。
本日は、これ まで日本で運営されている AdSense 利用サイトの実績に基づく、いくつかの「サイト最適化のノウハウ」を公開いたします。
・サイトの最適化とは
広告の配色、フォーマット、掲載位置などを変更し、サイト内により効果的・効率よく AdSense広告を掲載し、収益の向上とページレイアウトの向上を図ることです。
・レポートを確認しましょう
第4回
でご紹介した、様々なレポート機能についてはご利用いただいておりますでしょうか?
サイトに変更を加えた前後のパフォーマンスを比較したり、これまでの実績を元に変更点を検討するためには、レポートの検証が不可欠です。今回の最適化の導入のためには、最低限トップページとそれ以外のページを別にトラッキングできるように、また各ページ内に設置した広告ユニット別の結果や配色もトラッキングできるようにカスタムチャネルの導入をお奨めします。
例えばあるページの広告ユニットのフォーマットや配色を検討する場合は、こんな設定をしてみてはいかがでしょう。
インデックスページの上部に配置したバナー。配色は青。
index_top_Banner_Blue
新たに最適化を行い、配色を茶系に変えた場合は
index_top_Banner_
Brown
また広告ユニットのフォーマットをビッグバナーに変えた場合、
index_top_
BigBanner
_Brown
といったように、フォーマット、位置、配色を変えるたびに、一目で見てわかりやすい名称のカスタムチャネルを設定していただくと、後でその前後を比較することが簡単にできるようになります。もちろん第4回でご紹介した通り、同じページ内に複数のユニットを配置した場合も、このようなカスタムチャネルの設定を行っておけば各位置ごとの比較も容易に可能です。
・広告掲載数を増やす
最も簡単にできる最適化の第一歩は、広告を掲載するページ数を増やすことです。意外に思われるかも知れませんが、多くのページをお持ちのサイトでも、トップページのみに広告を貼っただけのケースが多く見受けられます。少なくともサイト内のすべてのページへ広告を掲載するようにすることが、じつは最も簡単にできる向上策となります。
例えばブログサイトなら、トップページだけではなく、月別やカテゴリ別のページにも広告を掲載しましょう。また1ページあたりの掲載可能数は以下の通りです。ぜひ空いたスペースは有効活用して、なるべく多くの広告を掲載することをお勧めします。ちなみに 1ページに掲載することが可能な AdSense のユニット数は以下のとおりです。
広告ユニット 3つまで
リンクユニット 3つまで
紹介プログラム 3プロダクトまで
・広告の配色に気を配る
多くの事例から、広告を目立たせようと奇抜な色や目立つ色を使用することは逆効果となるケースが多いことがわかっています。サイトのデザイン性、イメージを損なわないように、サイト上で使っている色を基調とした配色にすることが大切です。
また、一般的には「枠線あり」と「枠線なし」では、「枠線なし」の方が効果的です。
例えば下記の3つのサンプルサイトをご覧になって、どのサイトが自然で読みやすいサイトに見えるでしょうか?訪問者の方にとって読みやすいページ、価値のあるページを目指すことが、最適化への近道になります。
ページのデザイン上枠線を設けた方が自然に見える場合は、周囲のデザインと調和した枠線の使用をお奨めします。最近追加された機能で、「角の丸い枠線」もお使いいただけるようになりましたので、皆様のサイトのデザインに応じてお選びください。
ただし、サイトになじみすぎて広告とコンテンツの区別がつかなくなることは、サイトを訪れたユーザにも非常に不親切で不適切な誘導となります。また、極端にコンテンツに溶け込んだ広告は、かえって読み難くなり、広告もコンテンツも読まれなくなってしまうことでしょう。
コンテンツと広告の間には十分なスペースをあけ、近づきすぎる場合には境界線を挿入するなど工夫してください。また、広告の上部には「広告」または「スポンサードリンク」という表記に限り、ラベルを表示することができます。
第5回
でもご案内しました通り、わざとクリックを誘導するような誤解を招くラベルは使わないようにご注意ください。付近のコンテンツとの区別をしたい場合は、区切り線を入れるか「広告」、「スポンサードリンク」というテキストに限り、ラベルとして設置することができます。
・広告フォーマットを選択する
ずばり、広告フォーマットはより幅の広いフォーマットが有効です。
テキスト広告だけではなく、イメージ広告や動画広告が表示できるフォーマットを使用して、あらゆる広告掲載の可能性を最大化しておくことが重要になります。現在ご用意させていただいているフォーマットの中では、ワイドスカイスクレイパー、レクタングル(大)などをご利用いただくことが効果的です。フォーマットの種類は
こちら
をご覧ください。
1つのページに複数の広告を設置する場合、異なる広告フォーマットを用いて多様性を持たせるようにしましょう。同じページに同じようなデザインの広告が並んでいるのは、ページを訪れるユーザから見てもつまらないものです・・。
余ったスペース、小さなスペースにはリンクユニットを使用すれば、さらに広告掲載数を増やすことができます。
・広告掲載位置を見直す
広告を掲載する際、必ず皆さんがページの訪問者だったとして、どのようにページを目で追っていくか想像してください。特に日本は縦書きの習慣があるため、一般的に海外でおすすめされている有効な位置が、そのまま適さないケースもあります。
基本的なパターンは以下のとおりになります。
ページの中心に対して、上半分、またはスクロールせずに見える範囲が有効
画面を開いて一番最初に目にする範囲内に、必ず一つは広告を配置するのがお奨めです。
ブログやニュースでは記事下が最も効果的
記事の途中、記事の真上に広告があった場合、記事を読んでいる途中で広告をクリックすることがあるでしょうか?おそらくあまりないでしょう。逆に、記事を読み終えて、その下に関連する広告が掲載されていれば、大変に便利に思うことも多いはずです。ブログやニュースサイトでは、記事の直下に広告を配置することが大変有効です。
メニューやカテゴリの前後への配置も効果的
そのページから他のページに移ろうとしている場合、メニューやリンクコーナーを探すのが一般的です。その近くに関連する広告を配置すれば、さらにユーザビリティは向上し、訪問者の皆様にとっても便利になるはずです。また、他の海外の傾向とは異なり日本では右側のメニューへの追加も効果的です。
フッターの下は効果が低い
意外とよく見かけるフッターの下への広告の追加はあまり良い効果は出ないケースが多いようです。
ここまで、いくつかのヒントをご紹介させていただきましたが、ページの最適化に「絶対」はありません。
ページを訪れる訪問者層の傾向や、ベースとなるページの配色、構成。そしてページのデザインの流行によっても左右されるかもしれません。しかし何よりも大切なことは、決してトリックや不適切な誘導でクリックを導くのではなく、訪問者の立場になって、読みやすく、自然で、しかも便利な広告配置が最も受け入れられるということです。
また、重ねて常に念頭においていただきたいことは、「コンテンツが命」であるということです。すばらしいコンテンツがあって、はじめてそれを求めたユーザが訪れ、またそれにマッチした広告が自動的に配信されます。広告主様と、すばらしいサイトをお持ちの皆様、そしてそのページを訪れる訪問者の方々をつなぐのが Google AdSense の技術であり、特徴なのです。
それでは、ブートキャンプ連載初めの頃のサンプルブログと、最適化を施したサンプルブログを事例として比較してみましょう。
行った最適化作業は以下の通りです。
・広告ユニットの配色を、ページ自体の配色と合わせる。背景と枠線はページの背景と同色に。またリンクやテキストの文字色も、ページで使われているものと合わせる。
・効果の高い右メニューと記事下を中心に広告を配置する。トップページでは、一つ目の記事と二つ目の記事の下にバナーを配置。さらに右メニューには効果の高いワイドスカイスクレイパーを配置。
・さらに上の方のわずかなスペースにリンクユニットを掲載
・掲載ページ数を増やすため、記事別ページにも広告を配置。最も効果の期待できる記事の直下へは幅広の角型広告の中から、レクタングル(大)を配置。
ここまでの最適化を行えば、以前よりも収益は向上する可能性がぐっと高まるはずです。
いかがでしたでしょうか?ぜひこの機会に、皆様のサイトの最適化にトライしてみませんか?
もちろんその際に大事なことは、必ずきちんとトラッキングをして、効果の検証を行うことです。トライ&エラーの末にもし大きな成功を収めたら、ぜひその最適化成功例を、
AdSense ヘルプフォーラム
で披露してください!
AdSense ブートキャンプ第6回 - お支払いの方法について
2007/09/07
2007
年
9
月
7
日
Posted by
Inside AdSense チーム
今回は、AdSense の運営で得た収益のお支払いについてです。
AdSense による収益が100米ドルを超え、アカウントで支払いを保留するように設定されていなければ、所定のスケジュールにしたがってお支払いが行われます。
お支払い方法は、「
銀行口座振込(電子決済)
」、または「
現地通貨小切
手
」の2種類の方法で受けることができます。さらに有料オプションとして、安全かつ迅速な
国際宅配便
による小切手の発送(有料)も承っております。
これから皆様がお支払いを受けるまでに必要な5つのステップについてご案内します。
1. ご登録住所の確認
お支払い関連の書類はすべてお客様からお申し込み時に送信された住所に郵送されるので、連絡先情報およびお支払い受取人が正しいかどうかを必ずご確認ください。情報を修正するには、次の手順をご覧ください。
・お客様のアカウントに
ログイン
します。
・[アカウント情報] タブをクリックします。
・[お支払い受取人情報] の横にある [編集] リンクをクリックして適切な欄を更新してください。
・ アカウントを更新する場合は [変更を保存] をクリックし、保存せずに終了する場合は [キャンセル] をクリックします。
なお、セキュリティ上の理由から、申込み承認後は [お支払い受取人の名前] または [国] フィールドを変更することはできません。これらのフィールドを変更する必要がある場合は、
Google AdSense
までご連絡ください。
2. 税務情報の提供
連絡先情報を確認する他に、Google からのお支払いをお受け取りいただけるように税務情報を送信する必要があります。Google では、すべての AdSense のサイト運営者様 (米国以外で運営しているサイト運営者様を含む) から税務に関する情報をご提出いただいております。また、サイト運営者様から情報が送信されないとお支払いをお送りできませんので、お忘れなく手続きいただきますようお願いいたします。
税務情報をまだ送信していない場合は、[アカウント情報] タブで [税務情報] リンクをクリックします。このページでは、わかりやすいウィザード形式のインターフェイスを使用して、該当する税の種類に応じたオンライン フォームをお選びいただけます。また、フォームのほとんどはオンラインで送信でき、他の必要なフォームの送信についても手順を確認できます。
一般的な、アメリカに従業員も設備を伴うようなビジネスも行っていない(=アメリカ国内で営業活動をしていない)日本のお客様の場合は、以下のような選択肢になると思います。
最後にオンライン上でのご署名をお願いします。
3. 支払い方法の選択
お支払い方法は、「
銀行口座振込(電子決済)
」、または「
現地通貨小切手
」の2種類の方法で受けることができます。さらに有料オプションとして、安全かつ迅速な
国際宅配便
による小切手の発送(有料)も承っております。
支払い方法が決まったら、お客様の AdSense アカウントの [アカウント情報] タブで [お支払い情報 [編集]] リンクをクリックし、 表示されるページの手順に従って支払い方法を選択します。 支払い方法を選択するまで、お支払いは留保されます。
なお、銀行振り込みをお選びの際には以下の点にご注意ください。
口座名義の入力について
AdSense のアカウントを作成する際には、アルファベットで氏名をご記入いただきましたが、ここでは銀行口座開設時のお名前を入力してください。例えば、口座名義がカタカナの方は、この画面では半角カタカナでのご入力をお願いします。
デポジットについて
お客様の銀行口座が実在するもので、お客様ご自身のものであることを確認するため、テストデポジットという小額のテストのための振込を行います。4日~10日ほどでお客様の口座へ小額の振込が行われますので、その後「アカウント設定」画面にアクセスし、振り込まれていた金額を入力して口座情報を証明してください。
お支払い方法の変更について
お支払い方法は途中でも変更が可能です。ただし実際のお支払いに反映されるまでにはお時間が掛かりますので、早めのお手続きをお願いいたします。
4. PIN コードの入力
AdSense で発生した収益がまとめて 50 米ドルを超えたお客様には、運営者様の住所と本人確認のために、PIN と呼ばれるお客様固有の確認コードが郵送されます。支払いをお送りするには、お客様のアカウントにこの個人識別番号 (PIN) を入力していただく必要があります。
PIN は普通郵便で郵送され、届くまでに 2、3 週間かかります。4ヶ月以内にPINの入力がない場合、お客様のサイト上の広告は公共広告サービスに置き換えられます。また 6ヶ月以内に PIN を入力いただけない場合、アカウント自体が無効になってしまいますので、ぜひ郵便物の確認と、PINコードのご入力を宜しくお願いいたします。
PINについて詳しくはこちらの
バックナンバー
をご覧ください。
5. 100 米ドルの収入の発生
毎月、収益額が 100 米ドル以上あったサイト運営者様すべてに、お支払いの小切手の郵送、または電子決済送金を行います。 収入が 100 米ドルに満たなかった場合は、合計収益が 100 米ドルに達するまで翌月に繰り越されます。
支払いは、各月末からおよそ 30 日以内に行われます。お支払い期間のスケジュールについて詳しくは、こちらの「
お支払いスケジュール
」をご覧ください。
大変お手数をおかけいたしますが、セキュリティのためにご本人確認、ならびに口座情報などの確認へのご協力をぜひ宜しくお願い致します。また、せっかく発生した収益が事務手続きの間違いでなかなか受け取れない事態にならないためにも、ぜひ一連の手続きをよくご確認の上、早めに口座情報のお手続きなどをお願いいたします。
さあ、このお支払いに関しての手続きを終えれば、待ちに待った収益を手にすることができます!皆様のウェブサイトを通じて発信される AdSense 広告から、期待通りの結果を得ることはできますでしょうか?
期待通りの結果を得ることができた方もそうでない方も、次回はより一層のパフォーマンスの向上、そして皆様のサイトの価値向上に繋がる、AdSense 広告掲載に関する最適化のノウハウをお届けしますのでお楽しみにお待ちください!
AdSense ブートキャンプ第5回 - AdSense のポリシーについてご理解ください
2007/09/05
2007
年
9
月
5
日
Posted by
Inside AdSense チーム
すべてのサイト運営者様、広告主様、そして何よりページを訪れるユーザの皆様のために、AdSense プログラムに参加されるサイト運営者様は、AdSense の
プログラムポリシー
を厳守いただく必要があります。
プログラムポリシーへの違反が確認された場合、サイトへの広告掲載を停止したり AdSense アカウントを無効にさせていただく場合がございます。継続してAdSenseをご利用いただくために、必ずこのプログラムポリシーを厳守いただき、また定期的にこちらの
プログラムポリシーページ
を訪れて更新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。
また、良くあるプログラムポリシー違反の例としては下記のようなものがあります。ついうっかり・・・というケースもあるかと思われますが、もう一度、皆様のサイトをご確認ください。
無効なクリックと表示
掲載された広告のテストのため、または純粋に興味で行われる場合でも、
お客様ご自身がご自分のサイトの広告をクリックすることは一切禁じられています。
しかし、サイト運営者として広告のリンク先の内容などを確認したい場合は、
こちらのプレビューツール
を使ってリンク URL をご確認いただくようお願いいたします。
もちろん、オートサーフやクリック交換プログラムなどで、サイトのトラフィックを意図的に増加させることも禁止されています。
メッセージによるクリックの誘導
「こちらをクリック!」などといったメッセージでクリックを誘導しないでください。
また、広告ユニットの上に「お気に入りサイト」や、「最新情報!」などと、誤解を招くようなラベルを表示することも禁止しています。
ページのレイアウトにより、他の記事と AdSense 広告を区別しにくいときや、デザイン上の理由からラベルが必要な場合は、「スポンサードリンク」と「広告」というラベルに限り、使用することができます。下記のようなデザインは、すべてNGとなりますのでご注意ください。
コンテンツがすべて!
何はなくとも、コンテンツがすべてです。
AdSense アカウント取得後、サイト運営者様がご自身で運用されている、ドメインの異なる複数のサイトへAdSense 広告を掲載されることは全く問題ありません。常にすべてのページがプログラムポリシーに沿っていることをご確認の上、ご利用ください。
こちら
に示すようなコンテンツを含むサイトには広告は表示できません。
ユーザの皆様のために
ページを訪れるユーザの皆様の混乱を招く運用は避けなくてはいけません。例えば、Google の広告や検索ボックスにそっくりなデザインの、Google 以外が提供する広告を同じページに掲載することはできません。
AdSense を継続してご利用いただくために、ぜひプログラムポリシーを守った運用をよろしくお願いいたします。
AdSense ブートキャンプ第4回 パフォーマンスをトラッキングしよう!
2007/09/04
2007
年
9
月
4
日
Posted by
Inside AdSense チーム
前回は、Webページに広告を掲載するまでをご紹介しましたが、今回はいよいよそのパフォーマンスのトラッキングについてご紹介します。
トラッキングをすることによって広告の効果を測定することが可能で、広告の掲載位置やフォーマットの効果の有無、またひいては、あなたのサイトに訪れるユーザーが、積極的に広告をクリックしているかどうかを数値的に確認することができます。
まずはここから - 概要レポート
最も簡単にご確認いただけるのは、
ログイン
直後の画面でご覧いただける概要レポートです。
コンテンツ向け、検索向け、そして紹介プログラムのそれぞれの広告種類別に、ページの表示回数、CTR(クリック率)、eCPM*などと共に収益額をご確認いただけます。またチャネルを設定していただいた場合には、チャネルごとのデータもご覧いただくことができます。
まずはこのレポートを定期的にご覧いただき、CTRやeCPMの変化を実感いただくことが第一歩となります。
* eCPMとは?
eCPMは、広告の表示回数1,000回あたりの有効単価です。異なるチャネルや広告プログラムの収益性を比較するために有効な指標になります。
ここまで使いこなそう - 詳細レポート
こちらの画面では、レポート期間を自由に設定し、チャネル別・日付別など様々な切り口を組み合わせて、皆様の独自のレポートを生成していただけます。また頻繁に使うレポートは、「カスタムレポート」として保存できます。
例えば同じページに2つの広告ユニットを設置し、それぞれに「index_top_ad」、「index_right_ad」の2つのチャネルを設定していた場合は、下記のような設定を行うことで、過去7日間の広告ユニットごとの効果の差を見ることができます。
・ 期間を「過去7日分」に設定
・ 表示は「チャネルデータ」
・ 2つのチャネルを選択し、グループ分けは「チャネル」を選ぶ
このサンプルでは、「index_top_ad」の方がチャネルの方が効果が高かったことがわかります。
また途中でサイト内の広告の配置や内容に変更を加えた場合(チャネルを追加したり削除した場合)や、曜日によるそれぞれのチャネルの動きの違いなどをご覧になりたいときは、「両方」を選んでいただくと、日付別のそれぞれのチャネルの動きを比較することができます。
*
この記事ではあくまでわかりやすくするために短い期間でレポートを表示しています。実際には、ある広告ユニットの評価を行う最低2週間以上のレポート期間を設けて比較検討することをおすすめします。
そのほかにも、「データの表示方法」で「個別の広告」「データをターゲットのタイプごとに表示」を選んでいただくと、皆様のサイトがサイトターゲティングの対象になっていたかどうかも確認することができます。
このように、詳細レポートをお使いいただくと、過去から現在までの収益や効果の移り変わりを一貫して見ることができ、ページ構成のレベル向上、そして AdSense の収益向上のための非常に重要なデータを蓄積することができます。
ただし正しい検証のためにはカスタムチャネルの利用が不可欠といっても過言ではありませんので、
前回の記事
もご参照の上、あらかじめカスタムチャネルを設定した上でサイト内へ広告を掲載することをおすすめします。
チェックを忘れずに - Google AdSenseからのメッセージ
さらに、ログイン画面には、レポートのほかに様々な Google AdSense チームからのメッセージが表示されることがあります。新しい機能の追加や、よりパフォーマンスを向上させるためのヒントなどを、アカウント別に不定期にお知らせしています。このメッセージもぜひお見逃し無く。
いかがでしたでしょうか?今まであまりレポートを活用されていなかった方は、ぜひこの機会にこのカスタムレポートをご体験いただき、定期的にレポートを確認してパフォーマンストラッキングする習慣をつけてください。パフォーマンスの変化は、サイト全体のバロメータでもあります。大きな変化があった際には、その原因を追究することで、よりパフォーマンスの高い広告配信、すなわちより訪問者の皆様に便利に使っていただけるページへレベルアップさせることができるのです。
その他にもレポートの機能についてヘルプセンターでご案内しています。
こちら
も合わせてご覧ください。
次回は、AdSense のポリシーについてご案内します。
※今回の記事中で紹介しているレポートの内容、およびレポートに掲載された数値は、あくまでレポートをご紹介するためのサンプルですので、実際の数値とは異なります。
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